archive 2009年2月
お茶にしましょう♪
少し寒さが和らいで
暖かくなってきましたね。
ちょっと
お茶にしましょうか♪
スモーキーな香りと爽やかさが合わさった
アールグレーティーのような・・・
ライトグリーンのグラデーションブーケ
芳醇な香りと深いコクがたまらない
エスプレッソのような・・・
大人っぽいダークパープル・ダークブラウンのブーケ
ホッとリラックスしたい時に飲む穏やかな
ハーブティーのような・・・
庭から摘んだような ナチュラルなブーケ
今日は、何を召し上がりますか?
真心
それは 長い道のり
良いですよねぇ。
真心の、こもった素敵な贈り物。
25年分の感謝の気持ちを込めて・・・
次は真珠婚式♪
秘色
思わずため息が出てしまいそうな
うっとりする微妙な色合い。
みんなさん、このアンティークアジサイを見ると
“何ともいえない色ですよね・・・”と、ため息混じり
確かに。 表現しにくい色ですよね。
ブルーでも、パープルでも、グレーでもなく・・・錆御納戸(さびおなんど) 瓶覗(かめのぞき)
錆浅葱(さびあさぎ) 舛花色(ますはないろ)
薄藍(うすあい) 浅縹(あさはなだ) 秘色(ひそく)馴染みのない、言葉。
ぷっと笑ってしまいそうな言葉もありますが・・
でも、全てこのアンティークアジサイに入っている色の名前なんです。
日本の伝統色。日本の伝統色は、主に草木から染め出した物が多く
また、桜色(さくらいろ) 杏色(あんずいろ) 胡桃色(くるみいろ) など
心和む名前もたくさんあります。伝統色の名前の由来や、いわれなど秘密を知ると奥が深く
物の色に対する、見方や捉え方が少し変わってきて
色に愛着が湧いてきます♪
ニビイロ
ゲントウキの「鈍色の季節」。
なんだか、久しぶりに聴いてみたくなりました。
片思い
夙川にあるウェディングドレスアトリエ・ブランソワさんのドレス。
上質のシルクオーガンジーで仕立てた
パフスリーブのボレロ。
長いトレーンがなめらかに広がり
後ろ姿に優雅さが漂っています。
ブランソワさんの
ドレスやドレス小物のセレクトセンスは
いつも素敵でそれでいて驚かされます。
本当に、いつも・・・・
1997年。
当時、私が働いていたホテルの花屋の先輩が、
友人の結婚式の写真を見せてくれました。
そこには、
シルクのシンプルな美しいラインの
スレンダードレスを装い、
フェザーで出来たボリューム感のあるストールを
ワンショルダーにふわっと纏い、
新婦のお父様とダンスをしている
花嫁の姿が映っていました。
“elegant!!”
ウエディングドレスがこれほどまでに、印象的になるとは!!
当時ホテルの花屋という仕事柄、たくさんの花嫁様を見てきました。
でも今までにない、際だったスタイリングに衝撃と感動を覚えました。
その時のドレスが、ブランソワさんだったのです。
それ以来、ブランソワさんにずうっと片思い。
いつか、一緒にお仕事ができれば・・・と。
2007年。
10年越しの思いが、やっと叶い
一緒にお仕事をさせて頂く事になったのです♪
思い続ければ、願いは叶うのですね!!
昔も今も変わらず、
スタイリングセンス抜群の
ブランソワさんの手にかかれば
きっと、ワンランク上の上質な花嫁になれますよ!!
庭を超えたところに
一目惚れ
やられました・・・・ 。
そうきましたか・・・ 。
ひと目で、恋をさせる ずるい奴!!
乙女心を、くすぐる にくい奴!!
“夢ほたる”
夢ほたる
小さくて、野草のような趣。今年から、本格的に初出荷になった新しく生まれたお花。夢ほたるが誕生した秘話ですが、花卉農家の方が、山を散歩中にたまたま見かけた野に咲く名の知れぬ花(雑草)に魅力を感じ足かけ5年の歳月をかけて磨きをかけ、改良し育成されたそうです。名前にもついていますが、”夢” の詰まった素敵なお花です。”夢ほたる”という名前の由来は、「控えめながら、印象深い光を発するホタルのようだから」ということだそうです。
春の香り
陽あたり良好
”ririnonoのお店を抜けると
小さな裏庭であった”
裏庭のあるお店、それが店舗探しの時の希望でした。庭があると季節の移ろいが身近に感じられます。ririnonoのお店には、2つの表情の違う庭があります。正面横の小さな庭には常緑樹を裏庭には落葉樹を植えています。今の時期、裏庭の落葉樹達はというとせっかちなライラックの木は、もうたくさんの新芽を出しています。のんびりやの山帽子の木は、まだまだ頑なに新芽を出す気配はありません。恥ずかしがり屋のクリスマスローズは、葉をふさふさと出してその影にひっそりと蕾を付けています。正面の庭の常緑樹達は、一年中元気に葉を広げて競い合うように成長しています。生命力の強さを感じながら・・・本日もririnonoは、陽あたり良好!です。