双葉
2週間前、裏庭に続く通路に
クローバの種をたくさん蒔きました♪
連日、寒い日が続くなか、
まだかな、まだかなと待ちわびていると・・・
やっと出てきました!!
たくさんの、小さな小さな双葉の新芽達。
土を突き上げて新芽を出す力強さ。
1ミリ程の小さな新芽にどれだけのパワーが秘められているんだろう。
何かが生まれるとき、何かを始めるとき
目に見えないパワーが湧き出てくるんですね。
ちなみに・・・
クローバーって三つ葉だけど 新芽は、やっぱり双葉なんだぁーと
改めて気づきました。
パワーが湧きそうなビタミンカラーのお花。
これからの、季節にぴったりです。
コンテリ
美味しそうな色合いのアレンジメント。
このアレンジメントを影ながら引き立てているのが
手前にたら~りと垂れていたり
お花の間からチラチラと見えているグリーンなんです
そのグリーンは コンテリクラマゴケ☆
漢字で書くと「紺照鞍馬苔」と以外に渋いんです。
葉色が藍色の光沢を帯びて美しいことから
紺照と呼ばれているそうです。
さらに別名で レインボーファンとも呼ばれています。
葉色が光の当たり具合や、育った場所によって
何色かに変化するからだそうです。
呼び方や文字が変わると雰囲気や印象など違ってきますよね!!
花屋さん的には、 爽やかな感じの
レインボーファンという呼び方がお洒落で格好いいですよね♪
“和”が好きな私は
紺照鞍馬苔が渋くてお気に入りです♪
天然キャラの主人には
カタカナの響きが楽しい コンテリクラマゴケが合っているような感じが・・・
お花も、グリーンの使い方ひとつで
雰囲気や印象がガラッと変わります。
今の時期、新緑の柔らかいグリーンから
しっとりとした深いグリーンまでたくさん入荷していますよ!!
春雷
昔、春雷は”虫出しの雷”と言われて
そろそろ、今年もワクワク・ドキドキさせてくれた
春の花のチューリップやラナンキュラスが終わりに近づき、
道
この道をどんな風に歩もうか。
この道で間違っていないだろうか。
この道の先には何があるんだろうか。
最初は不安だった道のりも
進むにつれて楽しくて、ハイキング気分になったり
途中、少し悩んで寄り道してみたり
全く違った道へ方向転換してみたり
また元の道に戻ったり
どこに向かおうとしているのか解らず立ち止まったり
パートナーと新たに歩みだしたり・・・ と
そんな、道のりでした。
花の仕事という道を歩み始めて、
今年の3月で15年経ちました。
節目の年です。
この15年でどれだけ成長できたのだろう。
まだまだ続く道。
振り返ったときに
この道で良かったと思えるように
これからも、少しづつ歩んで行きたいです。
お茶目
阿寒湖のマリモでもありません!!
ガーベラです。
名前は ポコロコ です。
決して、
クールポコと呼び間違ったりしないで下さい!!
こう見えて、なかなかの人気者です。
まずは、見た目で癒されて下さい☆
次に、触れてみて癒されて下さい☆
もう、キュートでお茶目なポコロコの魅力にメロメロですよね♪
グリーン系でまとめた花束。
もちろん、ポコロコも6個ほど?・・・ 入れております。
お茶目な方へのプレゼントに どうぞ♪
ほころぶ
暦のうえでは、もう春なのに
冷たい雨が続きますね。
“桃始めて笑う”
旧暦の七十二候で、今年は3月10日~14日頃のことをいいます。
目に見えて、春らしくなり桃が咲き始める頃。
桃が咲き始める姿が笑っているかのように見えることからいわれています。
いにしえでは、花が咲く事を「笑う」と表していたそうです。
そういえば「ほころぶ」という言葉、花の蕾にも人間の笑顔にも使いますよね♪
どちらも人の心を和ます力がある、”笑”と”花” 。
何か神秘的な関係・・・ですよね。
またこの季節、氷や雪が解けて大量に流れる川の水を
“桃花水”と呼んだそうです。
なんだか美味しそうで、風情のある呼び方です。
昔の人は、感受性が豊かですよねぇ。
急ぐことなく、自然と共にゆったりと暮らしていたからなのかなぁ。
ほころんでくるお花の姿を見ると
こちらも、ついつい顔がほころんでしまいます。
それは小さな小さな幸せ でも とても豊かな幸せ。
息抜き
昨日の休日は 、
久しぶりに淡路島へ行って来ました♪
ポカポカとした陽気
海からの強くて冷たい潮風。
そんな自然の中に身を置くと
解放的な気分になれて
とてもリフレッシュできました。
久しぶりに大きな声を出して、思いっきり笑った気がします。
思いっきり笑って、色んな物がすっきり抜けきった・・そんな感じ!!
気分も爽快です。
時には息抜きも、大切なんですねぇ☆
優しい色のバラ、リトルシルバー。
少し尖った気持ちも、なんだか まぁるく落ち着いて来ます。